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片側顔面けいれん

片側顔面けいれんとは

顔の左右どちらか片側の筋肉が、自分の意志に関係なく勝手に繰り返し収縮し、それによりピクピクとけいれんを起こす病気です。片側の目の周り・口・ほお・あごの筋肉が、意志に関係なく勝手に動いてしまいます。
目をつぶる、口を開け閉めする、笑う・・・こういった動きの際に顔のそれぞれの部分の筋肉を動かす神経を顔面神経と呼びますが、この顔面神経が、脳の中で隣り合って走る血管に何らかの理由で圧迫されることで起こると言われています。
顔の筋肉は、右側と左側でそれぞれ別々の顔面神経がその動きをつかさどっているため、片側顔面けいれんはその名の如くほとんどの場合、顔の左右片側どちらかだけに起こります。放っておいても、自然に治ることはありません。
50~70歳代に多い病気で、そのうちの約7割が女性と言われます。

症状

初期・・・

ganken01顔の片側の目の周りに軽いピクピクとしたけいれんが見られます。

進行すると・・・

ganken02片側の目の周りのけいれんは、次第に口・ほお・あごなど顔の片側全体の筋肉に広がり、顔の半分がひきつったような表情になります。また、けいれんの頻度も増加していきます。

検査

けいれんが出やすい状態を誘発させるテストによって、診断をします。
また、脳内に顔面神経が血管に圧迫されているような所見がないか、さらにはけいれんを起こすような別の脳の病気がないかなどを調べるために、脳のCT、MRI、PETなどの画像検査を行います。

治療

片側顔面けいれんは、根本的に治す治療法が今のところありません。そのため、症状を抑える”対症療法”が治療の中心となります。
対症療法としては、内服薬による治療、手術による治療、ボトックス療法(ボツリヌス療法)などがあります。このうち現在我が国では、ボトックス療法(ボツリヌス療法)が唯一保険適応が承認されており、治療の第一選択となっています。
ボトックス療法は、顔の緊張している部分の筋肉に緊張をやわらげるお薬(ボツリヌストキシン)を注射することでけいれんや収縮の原因になっている筋肉の働きを抑え、緊張しすぎている筋肉を緩めるものです。現在世界80カ国以上で認可され、広く用いられている治療法です。

中島眼科では資格を持った医師が「ボトックス療法を行っています。

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